65周年記念行事のご報告

「式典開始」
「かんぱ~い!」

65周年記念行事のご報告

65周年記念行事実行委員長 小濱香織(21期)

同窓会員の皆さま。いかがお過ごしでしょうか…。歴史的な天皇陛下の代替わりに沸いた令和元年も間もなく終わり、いよいよ来年は東京で2回目のオリンピック・パラリンピックが開催されます。
日々のあれこれに追われるなか 時間の流れは待ってくれず、ご報告が今頃になってしまったことを、まずもってお詫び申し上げます。
われらの「音小」は昨年、めでたく創立65年の節目の年を迎える事が出来ました。そこで同窓会では 65年間の歴史を振り返りつつ、今迄とこれからの音小に、お祝いと感謝の気持を込めて記念行事を挙行いたしました。平成30年10月21日(日)の事でした。

「500円でこの豪華さ♪」

今回は“音小NOW”と銘打って現在の音小体育館をお借りし、幅広い年代の皆さんが参加しやすいように会費もワンコイン\500-としました。(画期的!)
パーティー開始前には校内見学ツアーや、卒業生当てクイズ「私は誰でしょう?」など 皆さんに、より楽しんでいただけるように知恵を絞ったつもりです。
当日は、屋内にいるのがもったいないような見事な秋晴れ! 出席者はご来賓も併せて142人。
同窓会ベテランは初めて見る近代的な校舎に、最近の卒業生は、懐かしい教室にと様々の思いを抱く中、同窓会長・校長先生(星野安彦先生)・ご来賓のご挨拶と続き、“かんぱ~い!”の発声でそれぞれの時代へタイムスリップ。(小学校の体育館という制約上、当日はノンアルコール)

「息の合った親子の競演」

音小の65年を映像で振り返るコーナー、「私は誰でしょう?」の答え合わせ、星野校長先生(ピアノ)とお嬢さんの沙織さん(ヴァイオリン・音小卒業生)の親子共演には大変ご好評を頂きました。
ちなみに曲目は、タイスの瞑想曲・モンティーのチャールダッシュでした。

「現職先生方による正しいリズム体操」
「新しい仲間」

現職先生方の模範演技をお手本に、音小オリジナルの「リズム体操」で体をほぐし 楽しく時は過ぎ、最後は全員で“新しい仲間”の大合唱。みなさん別れを惜しみ、再会を約束しながらのお開きとなりました。
リズム体操の伴奏には、当時卒業をひかえた新同窓会員が登場。(親子2代での参加)、矍鑠(かくしゃく)として 教え子やかつての同僚と話に花を咲かせる先生のお姿も…。
また、是非お伝えしたいのは“参加できないけれど、素晴らしい思い出の詰まった「音小」を今後も盛り立てて欲しい”と同窓会に多額のご寄付を下さった同窓生もいらしたことです。
“「音小」という時間を過ごした”という共通項だけで、世代を超え現在の立場を超えた繋がりが、こんなに濃密に流れている時間を目の当たりにして、これからも我々同窓会は 本当に微力ですがしっかり活動してゆかなければと、思いをあらたにした次第です。

終わりになりましたが、この会を支えてくれた同窓会役員・ご協力頂いた全ての同窓会員並びに学校関係者の皆々様に御礼を申し上げ、大変おそまきのご報告とさせていただきます。

ありがとうございました

令和元年12月24日